家族写真、残してますか?

浅田家、観ました!
お店にポスターも貼ってある手前、これはぜひ行かなくてはと、行って参りました〜^^
内容は、笑いあり、ちょっと涙もあり。
十二歳の誕生日にお父さんからカメラをもらったことがきっかけとなって
写真家になった浅田さんの、原点は家族写真だったんですね〜。
家族写真はどんな写真でも間違いなんてなくて、こうじゃなきゃいけない、とかもなくて、本当にそのご家族の空気感、雰囲気が全てです。
浅田政志さんが成人してから自分の家族を撮影した浅田ファミリーの家族写真もたくさん載っているこの本は、一人で見ているとクックックッを通り越してあははっ!と結構な声で笑ってしまうおもしろい写真で単純に見ていて楽しかったです。
実はこの本は以4〜5年前に、お付き合いさせていただいている銀行の次長さんだった方から夫がいただいていたもので、お店にずっと置いてありました。
写真がお好きな方で、おもしろい家族写真の本なので、ぜひ、とご紹介くださったのでした。
私はといえば、映画になると知って初めて、あれ、確かあの本・・と今回初めて映画を観た後に開いてみました。
映画の中では、本は全く売れなかったようでしたが、次長さんすごいですね、やっぱり目の付け所が違ったんですね。
皆様も、観たらきっと家族写真とらなきゃ!ってなると思いますよ。
浅田ファミリー
浅田さんファミリーは政志さんの上にお兄さんがいて、家族思いのお父さんと、看護師さんのお母さんがいます。
浅田さんの最初の一枚が、あわてんぼうの兄弟ふたりが階段を踏みはずしたり、学校から帰ったとき玄関でコケて怪我をした子供の頃の記憶を、大人になった家族が再現する一枚なんです。
病室で、お母さんは白衣でちょっと呆れた表情、他の3人はみんなどこかに包帯を巻いたりギブスをしたりした痛々しい姿で写っている。
そんな浅田ファミリーが、なんだかとっても味があっていいんですよね。
どんな家族にもあるストーリー
どんなご家族もそれぞれ、本当にそれぞれだと思います。
厳格な家族、笑いの絶えない家族、子供さんが小さい時はきょうだいどうし毎日ケンカもしますし、ママ、パパが大変な数年、、とか、(そんな頃の家族写真も日常からちょっと離れて目一杯おしゃれして撮るのもいいですし、思いっきりカジュアルにいくのもいいですね!)
子供さんがいないご家庭なら、ご夫婦の表情がだんだん一緒に過ごす年数とともに変わってくるかもしれないですし。
家族写真は、本当にお子様の記念写真の折にはぜひお子様だけでなく一緒に残していただきたいです!